WEB塗料報知|塗料・塗装、コーティング業界のプラットフォーム

【決算】菊水化学工業、営業利益5割増

2026.05.27

菊水化学工業(今井田広幸社長)は5月14日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高は前期比1・0%増の216億200万円、営業利益は同52・3%増の4億300万円、経常利益は同44・9%増の4億9500万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同63・1%増の2億7000万円となった。
 
同社グループでは、ストック物件を維持・メンテナンスする改修市場を中心に、建物や構造物の「困りごと」を解決する製品・工事提案を推進。アスベスト対策や遮熱・断熱、省エネ、美観回復、剥落対策、漏水対策など高付加価値提案に注力した。一方で、原材料およびエネルギー価格の高騰、物価高、人手不足などの影響により、住宅塗り替えやマンション修繕需要は低調に推移した。利益面では、販売費及び一般管理費の抑制などが寄与し、営業利益以下の各利益段階で大幅増益となった。
 
なお、2027年3月期の業績予想については、中東情勢の影響による原材料価格や需要動向の先行き不透明感から、現時点では未定としている。