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【決算】アトミクス 第3四半期、売上増も減益で着地

アトミクス(神保敏和社長)は2月13日、2023年3月期第3四半期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比3・0%増の81億8500万円、営業利益は同56・0%減の1億3200万円、経常利益は同51・8%減の1億5500万円、親会社に帰属する四半期純利益は同69・6%減の8600万円であった。
 
原材料の調達不安のなか顧客への製品の安定供給に努めるとともに、製品・サービスを通じて社会課題を解決し持続可能な社会の実現に貢献するよう製品開発・営業活動を進めた。また、度重なる原材料価格の高騰に対して生産性の向上を行うとともに、自助努力により吸収しきれない部分については一部製品の価格改定を再度行い利益確保に努めた。
 
セグメント別の業績で、塗料販売事業は、道路用塗料は全体的に出荷が伸びず厳しい状況となったが、路面標示用塗料および視覚障がい者用製品が伸長し前年を上回った。建築用・床用塗料は一部製品の原料調達が十分にできず供給不足が続いたが、水性防水材の伸長、新規顧客の獲得により前年を若干上回った。家庭用塗料は新規ホームセンターへの企画提案により販路拡大となったが、ホームセンター分野全体での売上が伸長せず前年を下回った。この結果、売上高は同4・1%増の77億2900万円となった。
 
施工事業では、床材工事および子会社アトムテクノスの工事受注の減少により前年を下回った。この結果、売上高は同13・2%減の4億5500万円となった。