【決算】大伸化学、売上伸長し大幅増益
2026.08.27
大伸化学(堀越進社長)は8月7日、2027年3月期第1四半期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比38・0%増の116億3700万円、営業利益は同522・2%増の9億7500万円、経常利益は同475・6%増の10億1100万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同469・1%増の6億7900万円と大幅な増収増益となった。
主として関連する塗料業界の出荷数量が前年同期を上回るなか、有機溶剤専業メーカーとして新規ユーザーの開拓を行うとともに、原材料需給の逼迫下でも確実な調達を行い安定供給の維持に努めた。出荷数量は同0・5%減の3万3603トンとほぼ前年並みとなったものの、販売単価の上昇が大幅な増収に寄与した 。利益面では、新規需要開拓に加え在庫受払差が増益要因となった 。
主な品目別の売上高は、ラッカーシンナー類が同37・6%増の2億4900万円、合成樹脂塗料用シンナー類が同71・2%増の2億3700万円、洗浄用シンナー類が同19・9%増の6億4500万円、印刷用溶剤類が同46・8%増の23億4600万円、特殊シンナー類が同40・0%増の12億4600万円、単一溶剤類が同36・6%増の46億900万円、塗料・その他が同11・4%増の6億3600万円、単一溶剤を中心とした商品が同46・5%増の16億5600万円となった。
なお、5月14日に公表した通期連結業績予想を修正。売上高は、予想より6・7%増の384億7千万円、営業利益は同50・8%増の19億6千万円、経常利益は同50・4%増の20億3千万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同58・0%増の12億8千万円と上方修正した。
