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【決算】川上塗料、売上増加し収益も伸長

川上塗料(村田泰通社長)は10月12日、2023年11月期第3四半期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比11・6%増の45億1千万円、営業利益は同52・2%増の1億4千万円、経常利益は同34・6%増の1億7700万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同30・9%増の1億3500万円であった。
 
新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴い、経済活動の正常化が進み緩やかな回復がみられた一方で、原材料の高騰、物流コストや電力料の上昇など諸経費の増加が続いたが、価格改定を進めたことにより増収増益となった。