【決算】川上塗料、売上増で利益黒字転換
2026.08.27
川上塗料(西村聰一社長)は7月14日、2026年11月期第2四半期(中間期)の連結決算を発表した。売上高は需要の回復に加え価格是正の一部実現、中東情勢の影響による暫定的な価格転嫁の効果もあり前年同期比12・1%増の31億3800万円となった 。
利益面は、販売価格是正および諸経費の削減に加え、原材料価格高騰の製品価格への暫定的な転嫁に対し出荷製品の製造原価にタイムラグが生じ利益率が一時的に高くなったことなどにより、営業利益は1億8700万円(前年同期は営業損失3800万円)、経常利益は2億1千万円(同経常損失1800万円)、親会社株主に帰属する中間純利益は1億5400万円(同親会社株主に帰属する中間純損失1100万円)と黒字転換を果たした 。
同社グループでは、中期経営計画の2年目として「コア顧客との協業深化による製品の開発と顧客基盤の拡大」「ビジネスモデルの聖域なき見直しによる収益基盤の強化」などの重点施策に取り組み、売上高および利益の拡大に努めた 。また、中東情勢悪化に伴う一部原材料の供給制限や価格高騰に対しても、製品の安定供給に尽力した 。
