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【 決算】神東塗料、売上高増で利益大幅改善

2026.08.27

神東塗料(小坂伊知郎社長)は8月5日、2027年3月期第1四半期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比2・9%増の52億500万円、損益面では、原材料価格の高止まりなどからコスト上昇圧力が続いているものの、価格改定による限界利益の改善が寄与した結果、営業利益は同160・2%増の8100万円、経常利益は同136・6%増の2億400万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億1600万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失500万円)と大幅な増益(黒字転換)となった。
 
各分野の売上高は、インダストリアル分野では、粉体塗料分野において電気機器向けや部品メーカー向け塗料の出荷が好調に推移したこと、および工業用塗料分野において金属製品関係等が好調に推移したことから、分野全体で増加した。
 
インフラ分野では、顧客の在庫確保の引き合い増や防食塗料の新規案件獲得などにより塗料製品の出荷数量は増加したものの、子会社における工事材料の供給制限等により工事完成が遅延し工事売上が減少したことから、分野全体で減少した。
 
自動車用塗料分野は、インドネシア現法において輸出案件が増加したことから、売上高は増加した。
 
その他塗料分野は、主に軌道材料製品分野において道床安定剤の出荷が好調に推移したことから、売上高は増加した。